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ならぬことは、ならぬものです


 子供達の世界はまたまた大変な事になっています。 いじめの自殺・・が次々に連鎖? 高校の履修不足も次々と・・ 安部総理の教育抜本改革?・・の声も何故か白々しく感じるのは 私だけでしょうか? <不安がいっぱい・・・> 
 そこで今注目をあびている「什の掟」を紹介したいと思います。 昨年でしたか『国家の品格』って本がブームになりましたが、その本の中で会津藩の藩校『日新館』の校則に『什の掟(じゅうのおきて)』っていうのが出て話題になりました。不登校・いじめ・家庭内暴力・非行・凶悪犯罪の発生原因に・「ならぬことは、ならぬものです」の精神に何か解決の源を感じるのは、教育関係者だけではなく、家庭でも大変大切なキーワードのように思えます。「だめなモノはダメ」を自律できる強い心。まず正さないといけないのは大人から・・・ではないでしょうか?<子供の信頼を勝ち取らねば・・・>
 幼少の「しつけ」に自分が嫌なことは人にしない、させない。自分が嬉しい事、喜ぶ事を人にしなさい・・・と言って育てたものですよね。その心は何処に行ってしまったのでしょうか?頑張れ大人達! 子供達を救おう!まず身近な人達から・・ね。 子育てにチョット一言・・・。
                                 cyicyikatsuko 11/1
 
江戸時代の会津藩の学校「日新館」

 会津藩の男の子供たちは、十歳になると日新館という藩の学校に入学するきまりになっていました。六歳から九歳までの幼い子供たちは、入学前からしっかりとした生徒になろうとして自分たちの町に子供たちだけの集まりをつくりました。その集まりを「お話の什(おはなしのじゅう)」とか「遊びの什(あそびのじゅう)」と呼んでいました。
 まず、会津の武士の子供はこのようにしなければならぬという心構えを教わりました。お互いに約束を決め、子供たちの家を順番で会場にし毎日熱心に反省会を行いました。
 そしてその約束には絶対にそむかないよう努力したのです。その約束が「什の掟(じゅうのおきて)」です。
 
 
什の掟
 
    一、年長者の言うことにそむいてはなりませぬ
   一、年長者にはおじぎをせねばなりませぬ
   一、うそをついてはなりませぬ
   一、ひきょうなふるまいをしてはなりませぬ
   一、弱いものをいじめてはなりませぬ
   一、戸外でものを食べてはなりませぬ

      ならぬことはならぬものです


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